ふたりだいほん(2回目)振り返り
ふたりだいほん
終演しました！ご視聴いただいた皆さんありがとうございました！
#ふたりだいほん
— さとる/暁 (@S23iO4ixx5CN5qf) 2020年6月13日
昼、夜終演しました！
ご視聴ありがとうございました！
前回と同じAさんを演じましたが、全く違う感じになりました
なんか、表現って無限にあるんだなって思ってて、その役や相手と向き合った結果、出てきたものがどんどん完成していく過程を一緒に作っていけたのが楽しかった✨ pic.twitter.com/tjshWndKWf
オンラインという形ですが、稽古、本番含めて楽しかったです。
せっかくなので、ブログにも振り返りを書いていきたいと思います。
が、今回の配信。購入いただければアーカイブも視聴ができますので、是非観てからこの後の内容を読んでくれれば…
以下、ネタバレ含みます。
11月の初回に引き続き今回2回目の挑戦をさせてもらいました。
今回も、前回に引き続き同じ役を演じました。
前回も軽く振り返りますが・・・
前回の僕（Aさん＝山田）はすでに死んでおりまして、みくさん演じる女（＝佐藤）とは恋人同士。一緒にビルの屋上から自殺を図り女だけ記憶喪失の状態で生き残り、記憶のないまま自殺をしに来るのを幽霊として止めに来ているといった感じ。
結構シリアス目の内容で、言葉に感情をのせた感じだったかな？何とか自殺止めなきゃ！でも自分の正体がばれないように・・・みたいな
最後に思い出してもらえるかもらえないかが、その時の状況次第だったのが面白かった。
んで、今回・・・
夜回に質問もあってちらっと答えたのですが、元々は逆側をやるつもりで申し込んだし、初回の稽古をするまでもそのつもりでいて選択肢にはなかった。
でも、初回の稽古の時にらいふさんに同じ役やってみるって言われて、少し迷ったのですが、同じ役を別の演出方法でやるのが面白そうだなって思ったんだ。
明るい感じでもシリアスになっても全然いいなって思って最初に始めた段階で、結構明るい感じになったことからなのかな？
今回のような研究者のやり取りになった。
自分の役どころとして、感情を表（言葉や顔）に出さないタイプのようで、心根は楽しんでいても表面的には伝えられない男。これをやってみて思ったのが、普段の自分は割と顔に出るというか、感情が表に出やすいんだなということ。
元々の僕は感情がわからないって言っていたけど、たぶん、内面的なもので気付きづらかっただけで、顔とか言葉尻には感情が出ていたんだろうなって感じた。
演出のらいふさんに話し方とか、呼吸とか、体の動きやしぐさとか・・・
細かく演出してもらって、かっこいい感じにしてもらいました。
普段よりも声が低めで、語尾とかもはっきりした感じ。さらに天才ではなく、秀才タイプのキャラ。口に手を当てる癖があったり、人を試す感じでこう話したらどう反応するんだろう？というやり取りを楽しんでいました。
自殺願望があって、「死」というものがどういうものなの考えていた時にビルの前で出会った、同じ研究者の佐藤さんとのやり取り。リスペクトをしつつもマウントも取りたい。話していくうちに一緒に自殺をしたいと考え、最後のシーンにつながっていく。
シンプルな感想として、表現は無限大。役が同じでも演出が変わるとこんなにも雰囲気が変わるんだなという驚きがあった。
らいふさんの演出も毎回面白いし、みくさんも毎回様々なキャラクター・感情を表現をしていてすごい。話し方だとか、感情一つで、すごく影響をもらえる。
一緒にやっていて楽しかったし、こういう経験をさせてもらえていること自体が幸せだなって思うんだ。
他の方々、うららさんやみきのんさんの回も面白かった。
うららさんのやつは本当に幽霊の雰囲気がキュートで持ち前の柔和な感じが出ていたのがすごくよかった。ああいう表現ができるのがすごくうらやましいなぁなんて思ったり・・・
みきのんさんのやつもAIって配信ならではのシチュエーションが面白かったし、なんか本当にAIなのかと思うくらいだった。リアクションとかもすごく好きだった。
今回、オンラインで配信ということで、奇しくもオンラインとオフラインと2通りやることができた。
大きな違いは目の前に人がいないこと（画面上にはいるが・・）。それはインプロでも同じなんだけど、どちらも一長一短。
オンラインだとバーチャル背景とかで風景を作り出すことができるし、ならではのシチュエーションができたりもする。
作っていく過程も含めて楽しくやれたって思うのでオンラインでやれてよかった。
表現をすること、人に影響を与えること。自分はまだまだ未熟なところも結構あると思う。
けど、自分に今やれること。それができたことがすごく嬉しくて、幸せでした。
改めて、みくさん、らいふさんをはじめ、関わってくれたすべての皆さんに感謝！
ありがとうございました！！！
