さとるのインプロノート

日々のインプロワークショップや個人レッスン。普段感じていること、インプロを通して思ったことを残していきます

9/12みくゼミC発表会(4期6回目フルレングスインプロ)

みくゼミC最終回

ご視聴いただきました皆さん、ありがとうございました!

 

アーカイブもありますのでよろしければ!

前半
https://twitcasting.tv/impro_plafo/movie/640167552

後半
https://twitcasting.tv/impro_plafo/movie/640171932

 

延期とか、オンライン上でのインプロとか、今までやったことないやり方での発表会を経験したりもしたけれど、あっという間の半年ちょっとでした。

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フルレングスインプロ

今回、感受性に特化した内容でインプロをしていきました。

普段、生きている中でなぁなぁにしているような感情の変化に敏感に反応して、自分の中でなぜそうなっているのか、心の中を深堀りしていく

結構苦手分野だなぁなんて思うわけですが、実際にやってみると、思った以上に感情に変化があって、それを使ってみると怖いところまで進めるんだなぁっていう体験ができました。

 

最後にやったシーンの途中でね、ゆうゆさんのやってた役の子がフラミとしてスカウトされたんだけど(詳しくはアーカイブを見てくださいw)

 

その時に悲しいというか、うれしいっていう感情が出てこなくて、シンプルに「あーやだ」っていうものが自分の中に出てきた

それが何だったのかを少し妄想してみまして・・・

 

当たり前に過ごしていた二人で、一緒にいることが当たり前だったから、普段のやり取りも少しけだるそうにしていたりとかして。。。

フラオと踊るのとかも1回きりだと思っていたからこそ、喜んでいる姿を見ていても全然平気だったけど当たり前の日常がなくなりそうってなった瞬間に悲しくなった。

その感情、どうしようって思っていたときに。心無い感じの「よかったじゃん」があって、素直に喜べない自分がいて

そこには自分勝手な理由があって、一緒にいられなくなる。会えなくなる。そんなの嫌だっていう気持ちだった。

そこから放った「別れよう」については、言うまでにも結構な自分の中で葛藤があって、プレイヤーとしても言うのが怖かったし(でも言ったほうがいいとは思ってる)、役としても本当は別れたくないけどみたいなところがあって

でも、自分から生まれた感情を言葉で表したいって思った時に一緒にいないほうがいいだった。

結果的にストーリーがうまくできていて。みんなで作り上げたって感じだった。

 

今回、もろもろの影響で、一人即興だったり、チームだったりで

参加者全員でインプロをする機会って今回が初めてだった気がするのだけど、最後にみんなとがっつりインプロができたことがすごくうれしかった。

残念ながら欠席してしまった人もいるのだけど、またみんなでインプロがしたい!

 

みくゼミについてはまた改めてブログに書きたいなって思っているけど、今回みくゼミCを無事に終えて、半年前に思っていた「半年後どうなりたい?」の自分に少しでも近づくことができたかなぁって思います。

 

また、新たに今後どうなりたいか発表会が終わってから考えまして、初心を忘れず、まだまた先に進めたらいいなと考えています。

今回、関わった皆さん!ありがとうございました!

 

 

 

マーダーミステリー祭りを経て・・・

先月末より・・・

『千秋楽の殺人』を皮切りに、『2人の証言者』、『七股高校殺人事件』、『Smoker's Panic』、『オカルト研には手を出すな』

と、一気にたくさんの作品をプレイすることができた。

 

それぞれの感想ツイートは以下

 

時系列的に、こんなにプレイすることになった経緯を・・・

元々、自分からツイートして誰か一緒にプレイしてくれる人がいないかなぁって感じで誘ったのが、『七股高校殺人事件

で、その後に『千秋楽の殺人』に誘われたことからたくさんプレイすることになった。

 

『七股高校殺人事件』誘った当初たくさん空きがあったから2,3人と一緒に行けたらいいなぁという軽い気持ちでつぶやいた結果、空きをすべて埋めることができる人数をそろえることができた。

たまたま日取りが良かっただけかもしれないけど、誘いに乗っかってくれた人たちがたくさんいた。

 

以前にもブログに書いたと思うけど、人を遊びに誘うのとかって結構苦手。

だから、人にゆだねる形のツイートで募集するという・・・お茶企画といい、わりとずるい方法を使う。

それでも、結構嬉しいことで、自分にとって少し自信になったと思う。

 

んで、たまたま誘われた『千秋楽の殺人』にて、人数が足らないからと、僕も人を探すことになりまして・・・

その時に誘った方々は結構直感的に誘えそう!と思えたのと、七股高校とは別の方とプレイしたいという気持ちから誘った方々。

もうね、個人的には誘うだけでもビクビクなんですね~

なので、誘うことができたのが地味に感動的な出来事でして・・・

 

『千秋楽の殺人』を経て、別の作品も一緒にプレイしたりだとか、配信を同時視聴していろんな話ができたりだとかする時間を過ごすことができたのがとても楽しかった。

 

なんか、この言葉がすべてで、遊び仲間ができたっていうのが、今までの経験上あまりなかった気がしている。

また、何かあれば誘いたいし、一緒に時間を過ごしたいっていう気持ちになった。

 

もちろん、インプロをしていてワークで一緒の人も仲間。

だけど、また違う仲間ができた感じ。なんというか、同じ人たちでも違うというか?

不思議です。

 

年齢も住んでいるところも全然違う人たちが偶然出会って、楽しい時間を過ごすことができる。

繋いだのはきっとインプロだったりプラフォだったり、共通の趣味なのかな?

ありがたいことです。

 

毎週、インプロのワークショップに通っていた生活から、自粛生活に入り、現在もインプロをする時間は減ってしまっている中で、楽しい時間を過ごす仲間が僕にもいるんだなって思うと、なんだか嬉しくなった。

大事にしよう。

8/13個人レッスン振り返り(25回目)

中断していた個人レッスンが再開されました。

現状インプロ自体も月に何回かしかやらない日々ですが、技術的なトレーニングが再開できたことはすごく嬉しい。

 

最初の時間に身体の使い方の復習(マイム的なやつ)

みくゼミでおろそかになってたので念のため。やってみたらできた。多分意識をすれば問題ない模様。よかった!

 

そのまま引き続き、ストーリーに特化した内容をやった。

あるシチュエーションから関係性や目的などを考えていき、何かを起こすといった感じ。

これがなかなかに今の僕には難しかった。

何かを起こすきっかけを作る。

それって勇気がいることなのです。

そして、なんとなくその場にいるとできないことなのです。

 

僕の癖として、どちらかというと受動的になってしまう傾向がある。相手に責任を押し付ける感じ。あとは相手のアイデアに乗っかる感じ

それがいけないことなのではなくて、物語を作るにあたって、あるシチュエーションをもらった時に「こういうシーンを作ってみたい」とかいう具体的なアイデアがない。何となくそこにいて感覚で動いている感じ。

 

シーンをしているときになんとなくいる時間はいらない。

ここで、「何でインプロをしているのか?」という自分の根っこというかそういった話になってきまして、少し考えた結果、「楽しいことがしたいから」だった。

対立しようが何しようが、その瞬間のシーンを楽しくしたい(気持ち的なやつ)。もっと言えば、一緒にシーンをしている人や、それを見ている人とも楽しい時間を過ごしたい。それが僕のインプロをしている理由

んで、相手本位になりすぎていて、自分のやりたいこととか、気持ちを抑えているなぁと。だから受動的というか、遠慮がちな感じ。自分からこっちの方向へ行こうとなかなかできない。

 

でも、感覚的にできる時もあって、なにがなにやら・・・

 

と、ここまで書いていて思ったのは多分無意識にやりたいことがあってそれを意識的に拾えていないのではないか?

これを拾うことができれば思考せずにできるのでは・・・と

 

あとは、インプットをする必要もあるなぁと思い、しばらくワークショップもなさそうだし、映画とか漫画とかいろんな作品に触れてみてストックを増やそうかなぁなんて考え中です。

 

なんかね、自分の課題みたいなものが見つかって燃えてきたって感じです。

あと、やっぱり、自分の日常でぶつかる壁と直結するなぁなんて感じていまして受動的なところは日常でも出ている癖だった。

 

変えたいのか?100%能動的になりたいわけではなくて、バランスよくやれたらいいのではないかと思う。

 

どちらがいいとか、そういうものではないので!

 

自分が何をしたいのか。改めて考えるし、なぜここにいるのかって時々振り返るのは悪くない。久しぶりの個人レッスンもとてもいい時間を過ごせました!